ネットカフェ(漫画喫茶)のアルバイトでは店舗によりますが、大きく分けて4つの勤務時間帯があります。
私の働いていた場所を例にあげると、「朝勤」が8時から13時、「昼勤」が13時から17時、「夕勤」が17時から23時、「夜勤」が23時から8時。若干の時間の前後はありましたが、この4つのシフトでお店はまわっていました。
では、この中で「どの時間帯が1番楽で働きやすいか?」を4年間で全時間帯を経験した私がまとめます。
時間帯別の仕事内容や客層など
朝勤(8時から13時)
夜勤との引継ぎのため早朝6時からの出勤がある店舗や、朝勤+昼勤で朝8時から17時までの店舗もあります。
仕事内容は、モーニングなどの時間帯サービスや、店内の清掃などのリフレッシュ作業。朝勤は深夜勤と同じくらい暇な時間帯なのが特徴です。
客層は、出勤前や営業中のサラリーマンが中心。1,2時間の利用なのできれいで清掃自体は楽ですが、回転率は高くてワンオペ(1人勤務)だと少し忙しく感じます。
昼勤(13時から17時)
8時から17時の朝勤のスタッフと一緒に働いたり、同じ昼勤の方と入ったりします。お店の規模によりますが、1人勤務はほぼなくトラブルにも安心して働けます。
仕事内容は、フロントでの接客や使い終わった席の清掃がメイン。余裕があれば、社員さんから別の仕事を指示されます。
客層は、営業中のサラリーマンや近くに住んでいる住人など。料理の注文があまり入らなければ、仕事も楽な時間帯です。
夕勤(17時から23時)
この4つの時間帯の中で最も忙しい時間帯です。楽をしたくて漫画喫茶へ応募するならまず避けるべき。
仕事内容は、昼勤と大差ないです。入場と退場のオペレーションをして、退室したお客さんの席を清掃するのが基本の流れ。
客層は、学校終わりの学生や仕事終わりのサラリーマンなど。ビリヤード・ダーツが併設されている快活クラブや自遊空間(設置されていない店舗もあり)はとても忙しく客層が悪いです。
夜勤(23時から8時)
楽だと思われる、楽だと言われることが多い深夜勤。実際、私も3年近く夜勤を入りましたが、朝勤・昼勤・夕勤・夜勤の中で夜勤が1番楽でした。
仕事内容は、漫画や雑誌などの検品や品出し。
客層は、終電を逃した社会人やホームレスの方など。駅チカでも対して忙しくないですが、居酒屋が多い繁華街や学生街の近くだとクレームが多く大変です。
楽な時間帯は深夜勤
昼勤から入り、夕勤、朝勤、夜勤と移っていきましたが、漫画喫茶のバイトで夜勤が1番暇で楽なことは間違いないです。
夜勤の比較的忙しい時間は終電間際(23時から24時)と出勤前(6時から8時)なので、もし24時から6時での募集があれば即応募しちゃいましょう。
夜勤の次に楽なのは朝勤です。1人で入ることも多いため、黙々と何かをやりたい人にはすごくおすすめできます。
楽な仕事が良いけど誰かとおしゃべりしたい人には昼勤を薦めます。フリーターや他の仕事と掛け持ちしている兼業の方が多いので、話しやすいですしすぐに仲良く慣れると思います。
夕勤はどの店舗でも話している暇さえない程忙しいです。漫画喫茶で楽をしたい人は夕方・夜だけは避けておいたほうがいいです。