フリーターがバイト先の上司や店長に「バイトを辞めて正社員にならないか」と誘われ、悩んだときのたった1つの解決方法。
それは、バイトを続けながら転職活動を行うこと。少しでも悩んだ時点であなたはその職場で正社員にならないほうが絶対良いです。
私もネットカフェのバイトで4年間働いてきた中で正社員登用の誘いを何度か受けて来ましたが、全て断ってきました。そして、今はバイトを辞めて就職活動をしています。その理由を挙げていきます。
バイト先で正社員にならないほうがいい理由
1.バイトと正社員では仕事内容が違う
上司の仕事をよく見ている人だったら気づいていると思いますが、バイトと正社員では仕事の内容が全然違います。正社員はバイトを指示する立場であり、行動には責任が伴います。
その職種が好きで入ったならともかく、「今の仕事が好きだから」という理由でバイトから正社員になるのはまずおすすめできません。正社員は会社からの命令には必ず従わなければいけません。嫌な仕事でもやらないと駄目なんです。
2.何年働いていても1からの評価
4年間バイトをやっていて、その努力やスキルが評価され正社員登用されたとしても、正社員としては1年目。他の新入社員と何ら変わりません。先ほど書いたとおり、バイトと正社員ではまず仕事内容も立場も違いますから。
つまり、同じ業種の違う会社に転職したとしても大して違わないということ。実務経験があるという点が評価されるのは他の会社でも同じことです。就活をして今より良い職場を目指せば、給料などの待遇面は大きく変わってきますよ。
3.本当に好きな職場に就職できなくなる
私も実感していますが、違う職種への就職は難しいですから。本当にその仕事が好きなら止めませんが、違和感を感じるのなら若いうちに転職活動をはじめましょう。
バイト先で正社員になることを悩んでいる理由が「仲の良い上司に誘われて断りづらいから」とか仕事に関係のない人間関係が主ならなおさらです。
バイトを辞めることまではおすすめしないですが、就活を始めるのは早ければ早いほうが良いですよ。
バイトをしながら就職活動を行おう
バイトしながら就活することをおすすめします。
理由としては、内定をもらい働き始めるまで思っているより時間がかかること。初任給を受け取るまで長く貯蓄が足りなくなること。バイトしながらでも面接は受けれることなどが挙げられます。詳しくは以下の記事をご参考に。