ネットカフェ(漫画喫茶)のシフトは、曜日が固定だったり1週間毎の自己申告のシフト制だったりします。
わたしの以前働いていたネットカフェは、毎週金曜日までシフト希望を提出し、毎週土曜日にシフトが出来上がる1週間毎の自由シフト制でした。その経験を元にネットカフェのシフトについて書いていきます。
1週間毎の自由シフトの場合
わたしの働いていたネットカフェではこのように決まっていました。
- 金曜日にシフトを提出、土曜日にシフトが出来上がる
- 人が足りない・決まっている日は固定
- 深夜は23時から8時まで
シフトは金曜日までに「来週1週間分の希望」を書いていました。つまり、3日後の月曜日の予定まで詰め込めるわけです。今思い返してみても、かなり自由なシフト作りだったと思います。
ただ、ここからは暗黙のルール。
スタッフの人数が10人前後と少ないネットカフェだったので、希望が少ない曜日には特定の人が固定で出勤する暗黙の了解がありました。まぁ、最低限のバイトしか居ないのでしょうがないです。もし、シフトを埋められなければ、最終的に自分の出勤日が減るだけ。
もし、自由シフトのネットカフェで「自分の好きな日にだけ入りたい」と思っているのなら、70席前後ある少し忙しいそうな店舗へ応募したほうがいいです。スタッフにも人件費にもゆとりがあると思うので。
忙しい店舗の見分け方は以下の記事をご参考に。
そして、深夜は23時から8時までで固定でした。時短(時間短縮)勤務はできません。23時までの夕勤は終電の時間の都合で24時までは残れませんし、8時からの朝勤は朝に弱い人ばかりだったので。
朝勤は8時から17時までですが、12時・13時までの時短可。昼勤は昼から17時までですが、23時までの延長可。
他の時間帯はこんな感じで一応融通はきいていました。
曜日の固定シフトの場合
求人を探していたときに「金曜日の22時から6時まで出れる方歓迎」のような募集はよく見かけました。
固定シフトと書きつつ、実は自由があるシフトになっているネットカフェもあるみたいですが、固定シフトと書いてあるお店に応募するのはあまりおすすめしません。3交代制のネットカフェが多く、時短などの調整の融通もきかないからです。
3交代制とは朝勤、夕勤、夜勤の3つのシフトで組まれたもの。店舗によって時間にずれがあります。
- 朝勤8時から17時
- 夕勤17時から23時
- 夜勤23時から8時
時間帯の比較は以下の記事で行っています。
必ず同じ曜日の同じ時間に入れて安定して稼げるというメリットはあるので、大学生や掛け持ちのパートさんにはおすすめ。自由があるフリーターは先ほどの自由シフト制のほうががっつり入れて稼げます。
おすすめは1週間毎か2週間毎の自由シフト制
1回経験してしまうと、自由シフト制のほうが自分の予定を好きに組めて「楽だなぁ」と感じることが多いです。
「完全シフト固定制」みたいなネットカフェは避けて、「シフトは2週間ごと」「一週間ごとのシフト制」と書いてあるところに入るのがストレスを貯めこまずに働けますよ。