私がネットカフェ(漫画喫茶)で深夜のアルバイトをしていたときは、出勤時間に休憩時間が含まれていたので、ずっと漫画を読んだりブログを更新したりしていました。つまり、イメージ通りのものすごく楽なバイトです。
ですが、どのお店も暇というわけではなく、近くにあるもう1つの漫画喫茶はとても忙しそうでした。今回は忙しい店舗かどうかを見分ける判断ポイントをいくつか上げていきます。
忙しい漫画喫茶の特徴7つ
席数が多い
しっかりしている漫画喫茶の系列店であれば、開店前の調査や独自のノウハウで利益を出せるくらいの規模の物件を借りています。つまり、100席ある店舗でも閑散期は最低50%は埋まり、繁忙期は満席で空き待ちくらいにはなるだろうと推定しています。
率直に言うと100席以上ある店舗は地雷です。忙しいです。もちろん、常時2人以上のスタッフが居たり清掃専門の方が居ますが、店内が広かったり2フロアだったりします。
理想は50席。私の勤務していた店舗も60席くらいでした。
調理が本格的
レンチン(電子レンジでチンする)だけがほとんどですが、キッチンが常設されている漫画喫茶は大変だと思います。
提供している料理は公式ホームページなどで確認できるので、応募前にチェックしておくことをおすすめします。個人経営店だと宅配ピザ・デリバリーのみというところも見かけました。
ダーツやビリヤードが併設されている
快活クラブや自遊空間などは一部の店舗で、漫画喫茶とダーツ・ビリヤードが一緒になっています。都心では郊外の店舗に多いです。
これらが併設されていることによって客層が悪くなっていますし、ビリヤードから個室、個室からダーツなど集団移動が多発します。その都度、清掃しなければならないということです。
シャワーが無料
「シャワーが9時間以上利用で無料!」みたいな漫画喫茶は地雷です。そんなバイトは辞めておきましょう。
シャワーはできればないほうがいいです。でも、ない漫画喫茶はあまりありません。
もし設置されているなら、利用料金を見て200円前後なら頻繁にシャワー清掃がある、400円前後なら1日2,3件程度だろうと割り切ることをおすすめします。
同じ建物に居酒屋がある
漫画喫茶で夕勤や夜勤に入りたい人は同じテナントに居酒屋が入ってないかも確認しておきましょう。グーグルマップや検索ですぐ確認できます。
酔ったお客さんは、完全会員制の店舗の場合は登録に何十分もかかったり、席や通路で平気で吐いたりします。
駅から近い店舗だと周りに居酒屋が多くなってしまいますが、同じ建物に入っているかどうかだけで全然変わってきます。
立地が良い
駅から近い、居酒屋に近い、近くに競合店がない、とかです。
駅から数分の店舗でも目に付きやすいかどうかで忙しいかどうかは結構変わってきます。路地裏や入り組んだところにあるというだけで実際すごく暇になります。
表通りに同じ業態の競合店(漫画喫茶や個室ビデオ店)があれば尚良し。
土日祝の求人募集が多い
土日祝の募集が多いのは忙しく、バイトの定着率が悪いからです。すぐに辞めちゃう人が多いんです。漫画喫茶のバイトで楽したい人はみんな、平日に入りたがりますから当然といえば当然です。
でも、漫画喫茶のバイトの土日勤務は基本的に2人以上で、その人数で行えばあまり大変ではない業務です。それでも、離職率が高いということはそれなりに忙しいお店ということです。
まとめ
忙しい漫画喫茶は、
- 席数が多い
- 調理が本格的
- ダーツとビリヤードが併設されている
- シャワーが無料
- 同じ建物に居酒屋
- 立地が良い
- 土日祝の求人募集が多い
この7つのいずれかが複数当てはまります。
楽をしたいなら、席数が50席前後(少なければ少ないほうがいい)、料理はレンジで作るだけ、ダーツ・ビリヤード・カラオケがない、シャワーが1回500円くらい、客層が悪くなさそうな場所、過去に求人があまりかかっていない漫画喫茶がおすすめです。