23歳フリーターでもなれる職業は多くありません。大卒や専門卒ではなく、わたしのように23歳高卒フリーターで実務未経験だと専門職は特に厳しいです。
高卒フリーターは高校卒業から数年間は、何かしらのアルバイトをやってきたことが強み。まずはその経験からなれる職業を掘り下げてみるのが、正社員へ転職を進めるうえで有利になります。
飲食業や接客業のバイトからなれる職業
人気アルバイト職種ランキングの1位を独占しているのは「飲食・フード」。高卒フリーターのほとんどは、過去に飲食業や接客業を経験していると思います。
そして、現在進行形で飲食や接客をしているフリーターが、23歳前後になって正社員へ就職しようと思うきっかけは、経験上この2つが多いです。
- 接客は好き・楽だけど、将来性に不安を覚える
- 飲食・接客が嫌いだから、若いうちに転職したい
実際、前に働いていたネットカフェでバイト仲間の話をたまに聞いていましたが、「彼氏に就職したほうがいいって言われてる」「土日休みたいから営業に転職したい」という意見がありました。特に、彼氏・彼女や親から心配されて就活を始める同僚は多かったです。
いくつかパターンで分けて飲食業や接客業のバイトからなれる職業を考えてみましょう。
1.将来性に不安を感じている
飲食業や接客業自体はなくならない職種ですし、つぶしが効く仕事です。ですから、将来性に不安を感じるのは、「雇用形態」と「体力の限界」の2つだと考えます。
もし、今の雇用形態。つまりバイトであることに不安定さを感じているのなら、そのバイト先での正社員登用を目指してみるのはいかがでしょうか。もちろん、悩むくらいなら辞めておいたほうが良いです。
飲食業界専門の求人サイトなんかもありますし、視野を広く持って探すのが1番だと考えています。安定性を求めて正社員になりたいタイプの人には、同業種の飲食業・接客業や需要のある営業職がおすすめ。
そして、体力が持つのかどうかを気にしているのなら、解決方法は一緒。同じ業種を極めてマネジメントする立場、エリアマネージャー以上になれるよう努力するのが1番。
10数年後の自分の姿を想像して転職を繰り返していても、いつまで経っても上に上がれませんから、これまでのバイトで培った経験を活かすべき。
2.飲食・接客は嫌い
実務未経験で受け付けてくれる業種は僅かですがあります。わたしが求人サイトで気になった仕事を挙げると、ビルメンテナンス業、ネットワークエンジニアなど。
どちらも接客ではない比較的裏方なお仕事ですが、協調性やコミュニケーション能力はもちろん必要です。コミュ力が求められる客先常駐もあります。
ですから、接客が嫌いだからと言って人と接することは正社員になるうえで避けられません。接客が嫌いな理由が理不尽なクレームなどであれば、客単価が高い業界や客層の違う業種に転職するのも良い方法かと。
わたしのように考えて考えた結果、「飲食業や接客業を続けたくない」と決断した人は、素直に別業種に変えたほうがいいでしょう。転職エージェントで「接客業以外の仕事をしたい」と率直に相談したところ、希望の求人を紹介してもらえたので、下記のようなサービスを使うと悩まずに済みます。
23歳高卒フリーターからなれる職業まとめ
今回は飲食業・接客業にターゲットを絞りましたが、どの職種からでも今まで経験した職種で正社員を目指すのが確実。
23歳高卒フリーターであれば、「飲食業」「接客業」「販売業」「サービス業」「営業」「運送業」「IT業界」の求人は出回っています。まだ、漠然とした希望だけある状態なら、1度カウンセリングを受けてみるとすっきりしますよ。本気で就活する気がなくてもOKらしいので。
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