ネットカフェ・漫画喫茶の志望動機について、悩んでいる人が多いみたいなので、例文を交えつつ書き方を提示します。
まず初めに言っておくと、わたしが「シフトが自由で働きやすそうだったから」というアホみたいな志望動機で受かったくらいですから、そんなに考え込む必要はないですよ。
ネカフェなんだから気楽に行きましょう!ってことで、志望動機についてまとめていきます。
履歴書の志望動機の書き方
まず、履歴書そのものについてですが、コンビニや100円ショップなどで市販されているものでOKです。
でも、タウンワークに付属しているペラッペラの履歴書だけはやめておきましょう。ゆるい漫画喫茶と言えども第一印象が悪すぎるので。
普通の履歴書を用意できたら、志望動機文について考えていきます。
漫画好き&ネトゲ廃人アピールは歓迎
漫画を読むのが趣味とか、オンラインゲームをやり込んでいるとか書いてしまうと「印象があまり良くない」「仕事中にサボると判断される」と思い込んでいる人がたまに居ますが、逆です。
漫画・オンラインゲームに詳しいことは強みです。アピールポイントです。
例えば、漫画喫茶内の棚の配置は出版社順か作者順になっていることがほとんどなのですが、ある程度の知識があるだけでお客さんに聞かれたときにとっさにご案内ができるんです。
もちろん、実際に働いているうちに覚えるのが普通ですが、採用側として即戦力だったり興味があるのは魅力的ですよね。
また、オンラインゲームについてもお客さんから質問(クレーム)を受けることがよくあるので、人気タイトルのMHFやPSO2などの知識があると使える人と見てもらえるかもしれません。
接客業経験は優遇!けど意識高いのはちょっと…
ネットカフェ・漫画喫茶は、「カフェ」「喫茶」の飲食店に分類されるので、接客業や飲食店の経験がある人は優遇されます。
でも、飲食店の志望動機あるあるな「貴社での勤務を通して、接客マナーを磨きたいと思います」のような意識高い系な文章をいらないかなぁ、と思います。
面接は本音ではなく建前ですが、同時に店の雰囲気の合わせることも重要なんです。
わたしが4年間働いていた漫画喫茶は、店長もバイトもゆるい職場だったので、意識が高い人はあえて採用していなかったらしいです。仕事が楽な職場がいい人は「こういうこともあるんだ」と覚えておいてくださいね。
志望動機の例文
志望動機の例文を丸パクリしてもバレないし、バレたとしても合否に影響しないので、そのまま書いてもらってもOKです。
1.土日OKをアピール
シフトや勤務地が希望通りだったため応募致しました。体力に自信があり、講義以外は時間にも自由が効くので、なるべく長くシフトに入って働きたいと考えております。土日を中心に週4から5日入れます。
2.未経験は好きをアピール
漫画が好きで、漫画喫茶の仕事に携わりたいと思い、応募致しました。接客業は未経験ですが、人と話すことは好きなので、早く仕事を覚えて良い接客をできるようにがんばりたいと思います。
3.感想をアピール(嘘は会員カードの履歴からバレます)
貴社の店舗には何度も通っており、店内の雰囲気やスタッフ皆さんの接客の感じが良く、魅力的なお店だと思っていました。今回私自身がスタッフの一員として、お客様に楽しんでいただける空間を提供したいと思い、応募致しました。
3つだけじゃ足りないのであとで加筆します。
面接の志望動機の答え方
漫画喫茶の面接で志望動機を聞かれることはほとんどありません。
正社員の面接のときも思ったけど、志望動機を質問されるのは2次・3次面接をやるようなお堅い企業だけなんですよね。
だから、リラックスしてください。もし、志望動機を聞かれたら履歴書で書いたことを端折って答えればOKです。例えば、「漫画が好きで、漫画喫茶の仕事に携わりたいと思い、応募致しました。」みたいな感じです。
志望動機がうまく答えられなかったせいで不採用になってしまっても、「労働内容と給料に見合わない漫画喫茶だったから良かった」くらいに思えばいいんです。
面接でよく言われることについては、以下の記事を参考にしてみてください。