どうも、1992年生まれの23歳高卒フリーターです。
高校を卒業してからすぐに正社員になったものの数ヶ月で辞め上京し、4年間も漫画喫茶でアルバイトをしていました。ですが、24歳を前に再度就職しなければと考え、新たに就活を始めました。
今回は23歳フリーターが正社員を目指さなければならない理由を3つにまとめます。
1.危機感を感じる23歳フリーターは多い
「○○歳 フリーター」でgoogle検索すると、どれくらいの年齢のフリーターが危機感を感じているかが分かります。
年齢 | 件数 |
---|---|
20歳 | 約398,000件 |
21歳 | 約405,000件 |
22歳 | 約394,000件 |
23歳 | 約432,000件 |
24歳 | 約398,000件 |
25歳 | 約396,000件 |
26歳 | 約395,000件 |
27歳 | 約395,000件 |
28歳 | 約395,000件 |
29歳 | 約437,000件 |
30歳 | 約398,000件 |
23歳フリーターは29歳フリーターの次に検索されています。すなわち、「どうにかしたい!どうすればいい?」と思い、検索している人が他の年齢に比べて増えているということです。
私もそうですが、23歳は大学を卒業し正社員で就職した同級生たちが周りに出てきたことによる危機感、29歳は30歳を手前にし「フリーターは30歳まで」と言われていることへの焦りから検索する人が多くなっているのだと思います。
23歳で就活を始めてみて分かったのですが、若さが武器のフリーターは年を1歳とる毎に正社員登用への道が険しくなってきます。危機感を感じたら、すぐに行動へ移しましょう。
2.実務未経験だと23歳でも就職できない
フリーター、特に中卒や高卒の非正規雇用者だとやはり若さが武器です。ですが、23歳フリーターともなると若さも武器になりません。
実務未経験の求人に23歳の応募が2件来て、大卒とフリーター歴5年の高卒が来たらまず大学卒業した人を取ると思います。大卒が重要視されるのは、単に学歴が高いことだけではなく学ぶ意欲があるからだそうです。
私は、IT業界へ就職したく求人を探していましたが、実務未経験だとサーバーの監視やヘルプデスクを行うネットワークエンジニアが大半を占めていました。
IT業界は職の幅が広く、エンジニアだけでも
- システムエンジニア
- プログラマ
- データーベースエンジニア
- Webエンジニア
- エンベデッドエンジニア
こんなに種類がありますが、理系大卒者・実務経験者が優遇されます。これは他の職種でも同様のことが言えます。
3.今働いている職種・業種でしか働けなくなる
23歳フリーターだと、職場を転々としている人、1つの職場でずっと働いている人、様々な職歴の方がいると思います。
その中でも、楽だから続けている人、正社員登用する気はないけど働いている人はすぐにでも就活したほうがいいです。
私も4年間務めた漫画喫茶で正社員登用のお話を何度か頂きましたが、何度も断ってきました。楽だけどスキルが身につかず将来性がないからです。
そう思い、就活を始めたのですが、IT業界の面接では「なぜ異業種へ応募しようと思ったのですか?」「漫画喫茶の正社員登用はなかったのですか?」とよく聞かれます。
面接する側からすれば、その業界が好きであれば端から関連のあるバイトをするのが当然だと思いますし、同じ業種で正社員になろうと思うのが普通なんだなと感じました。
23歳フリーターの私ですらこのように思われるのですから、「今やっている仕事以外で食っていきたい!」と思っている人は早めに行動したほうがいいです。
23歳フリーターは大卒と比較される年齢
まとめです。
23歳フリーターは大学卒業の同年代と比べられながら選考へ挑まなければいけません。若さはもう武器ではないです。
私のように今までサービス業をやってきた人は、それまでの経験を元に同じサービス業の道へ進むのが正解。
ですが、異業種への就職の可能性も0ではありません。大卒と比べると若さは武器にはなりませんが、若さとやる気の2つは”評価”してもらえると思います。